2016.12.19
シェア空間の設計手法
シェアを切り口にコミュニケーションをもたらす豊かな空間を設計されている成瀬猪熊建築設計事務所責任編集による「シェア空間の設計手法」が出版されました!
metはデイサービスとグループホームの複合施設『もやいの家瑞穂』を取りあげていただいています。 もやいの家瑞穂は下がり天井や家具で緩やかに空間を区切ることで、介護者の視線では死角をつくらない見通しのよい大空間でありながら、お年寄りの視線では住宅のような家庭的な雰囲気を作り出す工夫をしています。 軒下や小さな居場所やがたくさんあり、地域の方やスタッフの子どもたちなど、いろんな方が好き好きに過ごしていて、それが当たり前の空間となっています。 今回の書籍では、他の事例もコミュニティ空間への取り組み方が多様で設計者としては大変勉強になります。
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